親バカ|川上大樹|教育学習塾グループ代表取り締まらない役 [エイメイ学院 明成個別 Elena個別女子 EIMEI予備校]

埼玉県の東武東上線沿線に11校舎ある エイメイ学院 明成個別 Elena個別女子 EIMEI予備校 の代表のブログ

「(反抗期)うるせークソババア」をサラッとかわす技術

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今書いている「自学自伸本」より一部抜粋

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では、実際に子どもが反抗的な態度をとってきたとき、どうすればいいのでしょうか。

 

例えば、「うるせークソババア」と言われたとき。


カチンときますよね。「なんですか! その言い方は!」と怒鳴り返したり、お父さんが出てきて「親に向かってなんだ!」と力でねじ伏せたりする。 これは、こじらせる典型です。


確かに、力で制圧すれば、子どもは一度引っ込みます。 しかし、反抗心が消えたわけではありません。子どもの内部に、行き場のないマグマのようなエネルギーが溜まっていくだけです。

 

力で抑えつけられたエネルギーは、いつか再噴火します。あるいは、自分より弱い者(学校でのイジメなど)へと向かってしまいます。

 


家庭内で戦いに勝っても、誰も得をしません。 ここでの正解は、「かわす」ことです。 正面から受け止めず、ヒラリとかわすのです。


(この子も反抗期になったか、順調に成長しているんだな)と余裕を持ちましょう。


子:「うるせークソババア!」 母:「あ~~ら、この子ったら、かっこいい~じゃ~ん! 反抗期かしら~~」 子:「うるせ~な」 母:「はいはい。うるさいですね。黙りま~す。クスッ(笑)」 子:「ッチ!(舌打ち)」 母:「で、そろそろ晩ごはんだけど? クソババアが一生懸命つくった料理食べたい?」

 


こんな風に、ユーモアでかわすのです。

 

まともに取り合わず、「あなたの反抗期なんて、想定内ですよ」という親の余裕を見せること。 こうすると、子どもは毒気を抜かれます。


反抗期の尖ったエネルギーを、正面衝突させてはいけません。