あんなこといいな できたらいいな
あんなゆめこんなゆめ いっぱいあるけど
みんなみんなみんな かなえてくれる
ふしぎなポッケでかなえてくれる。
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ドラえもんオープニング曲だった有名なやつですね。
この二番ご存じですか?
しゅくだいとうばん しけんにおつかい
あんなことこんなことたいへんだけど
みんなみんなみんなたすけてくれる
べんりなどうぐでたすけてくれる
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どう思われますか?
子どもが困ったら、保護者様がなんでもやってあげている家庭がありますが、
子育て教育上、当然よくありません。。。
言い換えると「守ってあげる。あなたは考える必要はないわ。お母さんが指示を出すから、言われたとおりやればいいのよ」ですよ
ドラえもんも,ダメなのび太くんが心配で助けたくて道具を出して助けます。
アニメではそれでいいのですが,実際の子どもなら,一向に成長しません(アニメでは確かにのび太くんはずっと5年生のまま成長しませんが・・笑)。
そんなような状態を作ってしまう保護者様を「ドラえもんペアレンツ」といいます(僕が勝手に言っています)。
モンスターペアレンツより、ドラえもんペアレンツの方が問題かもしれない・・・
子どもが困る度に、ドラえもんが秘密の道具で助けていたら、本人が成長しません。
「成長」とは失敗や困難を乗り越えていくことでしょう。
その貴重な経験を親が奪ってはいけません。
確かに、親としては子どもの失敗は見たくないもの、幸せになってもらいたいもの。
だからこそなんですよ!
なるべく幼いころに小さな失敗や困難を多く経験させるべきですなんです。
親や学校という適切な管理がある中での失敗や困難を経験させ、サポートをしていきましょう。
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そして、ドラえもんの歌の続きです。
あんなとこいいないけたらいいな
このくにあのしまたくさんあるけど
みんなみんなみんないかせてくれる
みらいのきかいでかなえてくれる
せかいりょこうに いきたいな
「ウフフフ!どこでもドアー」
アンアンアンとってもだいすきドラえもん
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いや、旅って、その過程が楽しいわけですよね。旅の計画から当日、うまくいかないこともあって、予定通りいかなくても修正したりして、楽しむのが旅です。
その楽しみを奪ってはいけませんよね。
登山だって、ヘリコプターで登頂したって、登山の楽しみは味わえないわけですよね。
この歌の最後「とっても大好きドラえもん」
なんでもやって、守ってあげていたら、親は「大好き」と言われるのは幼い頃だけです。
子の人生、長い視点に立てば、恨まれる可能性あります。
子どものことを思って、親が自分の時間の大半を費やして、お金もかけていろいろやったのに、結果的に子どもは未熟なまま大人になってしまったり、恨まれたりした、、、
そんなの悲しいじゃないですか。
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「テストの点数が悪かったときに、しかりつける」
なんでこんな点数なの!!
だからいったでしょ!!
あんたはダメね!
このままでは高校行けないわよ!
(´・_・`)
これ、安易にやっちゃう保護者様いらっしゃいますけど、
絶対にダメです。
このときの子どもの思考回路はどうなりますか?
テストの点数が悪かったとき叱りつけられる子どもは、
「ヤバい。どうやって怒られないようにしようか」
が、最初に浮かんでしまいます。
この子は悔しさも感じません。
感じるのは親から怒られる恐怖です。
本来は「えー、まじかよ!どこを間違えたんだ?なぜだ?勉強たりなかったなー!クソー悔しい!」
となるべきところですよ。
それを、叱りつけられている子どもは、無意味なことに頭を使い始めます。
そして、のび太君みたく、答案用紙を隠したり、改ざんしたり、しようとしてしまうんです。
これ、損害が大きいですよね。
本来、理想的なのは
テストの点数が悪かったときには
自ら反省して、悔しい思いをして、復習して、分からないのは先生に聞きに行って、次に改善されている。
そして、よし!次こそは!!と「自ら」思うことですよね。
だから、安易に叱りつけてはいけません。
「じゃー何も言わなければいいんですか?」
それも違いますよね。
具体的に何をしたらいいの?
そうですね、いろいろありますが、お子様が塾に通っているなら
「塾の先生に答案用紙を持って行ってアドバイスもらいなさいねー」
でいいのではないでしょうかね。
塾に行ってないなら、学校の先生で良いと思います。
親がガミガミ言っても、子どもは素直に聞けませんからね。