川上大樹|教育学習塾グループ代表 [エイメイ学院 明成個別 Elena個別女子 EIMEI予備校]

埼玉県の東武東上線沿線に11校舎ある エイメイ学院 明成個別 Elena個別女子 EIMEI予備校 の代表のブログ

合格発表と俺の想い

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《塾経営者・塾講師向けnote》

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私は、毎年、この時期になると、辛い想いと嬉しい想いを同時に体験してきました。

 

 

塾の経営者ならでは、でしょうね。

 

 

合格した生徒の嬉し涙をみて、隣では不合格だった生徒の悔し涙をみる。

 

 

同時に教えていた先生は複雑な心境になる。

 

 

 

受験と立派に立ち向かった生徒に、いつも伝えたことがある。

 

 

以下、少し長いですが。

 

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入試の合格発表。

 

 

 

 

ここで一旦、合格不合格という結果が出る。

 

 

 

 

『合格した人へ』

 

 

 

おめでとう!

 

 

本当に良かった。

 

 

 

今までよく頑張ったな。

 

 

 

君が勝ち取った合格だ。

 

 

 

でも、君の合格は君一人のおかげではないのはわかっているはず。

 

 

 

仲間がいたから、あの夏期講習、冬期講習。

 

 

 

大量の宿題も難なくこなせた。

 

 

 

 

保護者様の支えがあったからこその合格だ。

 

 

 

感謝の気持ちを忘れずにな。

 

 

 

 

 

見事桜咲き、人生最大の笑顔で報告に来てくれる生徒がいる一方、悔し涙を流す生徒がいる。

 

 

 

  

 

『不合格だった人へ』

 

 

 

 

先生たちは、強がりひきつった表情で不合格を報告しに来る生徒をみると、不思議な感情になる。

 

 

 

不謹慎かもしれないが、俺たちは、君のここからはい上がった姿が見たいのだ。

 

 

 

不合格を【最終結果の負け】のようなレッテルを貼られたと勘違いしてくれるな。

 

 

 

 

そんなの君たちの長い長い人生のたった1つの【点】でしかない。

 

 

 

 

どこに進むかが大事なのではない。

 

 

 

進んだ道でどうするかが大事なのだ。

 

 

 

不合格という結果。

 

 

それは、君たちの今までの努力を否定するものでは決してない。

 

 

 

 

悔しいという気持ちは、一生懸命頑張ったから生じる感情だ。

 

 

 

それが、宝だ。

 

 

 

悔しいという気持ちは、さらに上を目指す者にしか芽生えない感情だ。

 

 

 

それを宝に、次のステップへと突き進め。

 

 

 

 

今回が最終結果ではない。

 

 

 

3年後、今回負けてしまった奴らに大学受験で勝てばいいだけだろう。

 

 

 

常に前を向け!

 

 

 

合格した人生徒はもちろん、

 

 

不合格だった生徒も未来は明るい。

 

 

 

立ち止まるな。

 

 

 

振り返るな。

 

 

 

 

前だけをみて突っ走れ!