親が、子どもの宿題をやってあげてしまう。
え?と思うでしょうが。
実際にいるんですよね。
親が、子どもの宿題をやっちゃうんですよ。。。
子どもができないんで、心配だ、と。
その親御さんは、必要だからやってあげているんですよ。
子どものためにやってあげているんですよ。その親御さん。
もちろん、正常な判断のできる保護者様は、それは子どものためにならない、ということはわかるはずです。
実は、
「勉強しなさい」「宿題やったの?」
と、子どもに言うことも同じなんですよね。
言われないでも能動的にやれないと子どものためにならないじゃないですか。
それなのに、「私が言わないとやらないんです」
と言ってしまう。
親は、それを能動的に動けるように仕掛けをつくるくらいしかできません。
親が厳しく言って勉強している子は、どこかで伸び悩みますし、その反動は大きいです。
まぁ、確かに、必要な薬があるとして、子どもが飲むのを嫌がったら、よーく説明して飲むように促しますね?
そんなイメージがいいです。
薬を強引に口に突っ込むってのは異常な状態になっていると思います。
さらに、こじらすと、「お母さんが代わりに薬飲むから大丈夫」と意味不明な状況になっている方もいらっしゃいます。
あれ?ちょっと例えが飛躍し過ぎてしまいましたか。笑
あと、子どもの気持ちにもなってください。
「今やろうと思ってたのに!やる気なくした、もうやらない」笑笑
これ、子どもの本音の部分でもありますよ。
お父さん、お母さんも、あー、やらないとなーと思っていたことを、人から「やりなさい!」と言われた時のイライラ。笑
「お皿洗いしなさい!」
「洗濯物はやく畳みなさい!」
「仕事に必要な本を早く読んで勉強しなさい!」
「あんたねぇ、少しは早起きして早く出勤して稼いで来なさいよ!」
イライラ。
イライラ。
笑