親も、先生も、上司も、
「育てる」ことで試行錯誤されていると思う。
いや、あのですね、「本人が育つための環境をつくる」ことが「育てる」という意味であって、
手取り足取り教えて育てるってのは違うんですよね(初期や状態によっては一時的に必要)。
結局のところ、放っておくことが大事なんだと思います。
いかに放っておいて、本人に経験させ、反省させ、本人の能力アップを待つか。
だと思います。
基本的にはみんな足りないものがあるわけです。
そこから、能力アップして埋めていくわけですけども、
育てる側が手取り足取り教えて指示出していたら、絶対に育ちません。
ある本に書いてありました。
次のリーダーを育てたければ、手口を出すのをやめろ。唇が血でにじむほど噛むくらい。
親や先生やリーダーたちは、唇を噛みましょう。
血が出るほど。
(自分にも言い聞かせる)