僕、20代前半で、セルシオをスモーク貼って乗っていたんです。ヤバイ奴でしょ。笑
チンピラやん。笑
あるとき、塾の前に車止めて出たら、
後ろにパトカーがピッチリ付いたんです。そんで降りてきた警官が二人。
白の手袋わざとらしくはめて、
「お兄さんのくるまー?」
「へ?そうっすよ」
「ふーん、あのね、さっき、あっちの方で、お兄さんみたいな人から、ヤクを買ったって人がいてねー、、、」
「は?」
「いや、まぁ、とりあえず、中をみせてくれる?」
だってよ。
「イヤだよ。なんやねんその嘘の情報」
「いやいや、お兄さん、なんもないなら、ね?見せられるよねー?」
「なんもないから見せねーよ。アホか。こっちはヒマじゃねーんだよ」
「、、、お兄さん、腕をまくり上げてくれるー?」
注射痕をみつけたかったんだろうなー。
まぁ、俺もやましいことないから腕を見せたら、
「アレー?これなにー?」
だって。
それ、ホクロ。。。
ホ ク ロ。
塾の中では先生がこっちみて笑ってるし。笑
名刺見せて身分明かしたら、
それなら良いですー。だってよ。
「おい、あのさ、俺から覚せい剤買ったって奴がいるんなら、そっちを捕まえろや。急いで行けよ!」
「、、、、」
終わり。
これ。警察官のチンピラへの職質の手口らしい。
危うく冤罪逮捕されるところだったーー。って昔話でした。