ダメダメ状態?から、どうやって高校合格や大学合格をしたか、詳しく教えてほしいとリクエストいただきました!ありがとうございます。(^^)
私は中学2年までは、ほとんど勉強をしていませんでしたね。
この後遺症でいまだに中2までの漢字が書けません。
数学の教員免許のために、数学で使う漢字だけは大学の時にマスターしましたが。笑
中1のときとかは、暴走族の兄貴の影響もあってか、ボンタン履いて登校して職員室が大騒ぎになったり、
髪を赤くして登校して呼び出されたり。
そんな生徒でした。
中学ではハンドボール部に入って、ハンドボールのおもしろさに魅了されて、高校に入ってもハンドボールやりたいなと思うようになりました。
貧乏だったので私立にはいけません。
当時、公立でハンドボールが強い高校は「朝霞高校」しかなかったんですよね。
そこで、中2の三者面談で、志望校は「朝霞高校」と先生に言いました。
すると、先生は「きみの成績では全然無理だよ」と言いました(発奮させる目的だったのかもしれませんが)。
そのとき、ショックを受けましたが、すぐに納得もしました。平均になんて程遠い成績だったので。
でも、ハンドボール部の友人の浜ちゃんが、「うちの塾においでや~。体験だけでも」って、パンフレットくれたんですよね。
それが、エイメイとの出会いでもあります(今は社長やってますが。笑 ※これも別の機会に書きますね)。
中2の冬でしたか。初めて塾に行って、スリリングで面白くて惹き込まれる授業に興奮しました。
最高だ!と思いましたね。
ここで、わからなかったことが、わかるようになる喜びに浸りました。
エイメイの先生は
「朝霞高校?無理じゃないよ全然。今までにも奇跡を起こしてきたやつはたくさんいる。お前がその気なら最大限応援するぜ」
と。
まんまとその気になってしまった素直な(?)私は、頑張りました。
中2まで勉強をしていなかったので、算数も穴だらけで、割合や分数や速さの問題などはまったく解けない。
英語も、「私は走る」を I am run. と堂々と書くような状態。
そこからの勉強なので、本当に大変でした。
周りの友達が勉強を3時間したとなると、こんな私は、3時間では差は埋まりません。
みんなが遊んでいるとき、みんなが寝ているときにも勉強をしました。
このレベルなので自分だけの力では不可能でした。
塾の先生に、補習をしてもらったり、質問をしまくったりして、穴をどんどん埋めていきました。
とにかく努力です。量の確保です。
そんなこんなで、中3の夏には偏差値70くらいにはなっていて、無事朝霞高校(偏差値55くらい?)には合格できました。
高校ではもちろん学年1位。さらにオール5まで行きました。※これは別の機会に。
この逆転合格の秘訣は
○目標ができたこと。
○貧乏だったので、滑り止めの受験費用さえなかったこと。
○あきらめなかったこと
○協力して応援してくれる塾に出会えたこと。
○わからないことがわかる喜びを知ったこと。
○自分の成績UPを喜んでくれる人(親や塾の先生)がいたこと。
などですね。
つづく。