「良い塾」かという観点において、大事なことは何か。
それは、コミュニケーション量と質。(とバランス)
生徒のことをどれだけ考えてくれている塾か。
先生が我が子と、親と、どれくらいのコミュニケーションをとってくれるかはとても大事な要素。
生徒の成績を上げていくのに、勉強だけうまく教えていれば良いわけではないんです。
生徒の今の状況。
例えば、学校の行事など、友達恋人家族との状況、本人の精神状態、なども複雑に絡まり合っているんですよね。
それによって適切な声かけやアプローチがあるんです。
本人の性格や、今の状況によって、
厳しめ、優しめ、論理的、感情的、など
正反対のアプローチが必要になることも多々ある。
そこまで生徒のことを考えている塾は実はそんなに多くないと思います。
また、親も。
親にもそれなりの希望はあるだろうし、塾もできることとできないことがあるだろうし、
そのへんを、しっかりと意思疎通しておくためにもコミュニケーションは欠かせない。
親としてはこうしてほしい、塾としてはこんな計画がある、それがお互いに伝わっていないと、うまく生徒を伸ばせないこともあるんです。
「次、点数下がったら塾辞めさせるわよ」とか親が言ってしまうと、、、、
↓↓
正月のイケナイ親子の会話 - 教育学習塾グループ代表 川上大樹[エイメイ学院 明成個別 Elena個別女子 EIMEI予備校]
子どもも一瞬は焦るけど、長い目でやる気を削ぐ声かけになってしまうわけです。
塾は、その親の言葉を、形を変えて子どもに伝えて、危機感ややる気に結びつけることもできます。
しっかりと日頃から親と先生がコミュニケーションを取れていると、そんなことも軽く言い合えますね。
しかし、コミュニケーションが多ければ良いというわけでもなく、
量はそんなにないけど、質が高いコミュニケーションを取れている塾もあります。
量と質。
バランス。
まぁ、そんなことを思いました。