中学英語で 「run」は「走る」と覚えますよね。
昔から思っていたんですけど、英単語を日本語対応させる。これ、無理があるんですよ。
run を英和辞書で調べると、
「走る、駆ける、急いで行く、走っていく、駆けていく、(…へ)ちょっと行く、急ぎの旅行をする、(…を)急に襲う、逃げる、逃亡する」などの意味があり、
runには、経営するとか、川が流れる的な意味もありましたよね。
「ある方向に、連続して、(すばやくなめらかに)動く」
というイメージをすべきなんですよね。
ですから、
何か、ある方向に連続して(すばやくなめらかに)動くようなことを、runと書いても間違いにしてはいけないんですよ。
英単語を1~2個の日本語と対応させようとするクセは、良くないんですよ。
これは、英語の入り口の間違いで、悪影響が出ていると思っています。
もちろん、日本語で英語を学んでいくわけですから、RUNは走ると最初に教えるのはいいとして、
そこで、イメージもセットで必ず伝えるようにしてほしいんですよ。
英単語って、対応する日本語が1個あるわけじゃないんだよー!
って。
Loveも、最初、二葉亭四迷は、「あなたのためなら死ねる」
と訳したらしいじゃないですか。
(昔金八先生で観ました)
onも、「~の上に」とか、もう無理がありますよね。
それにしても、↑このサイト、めっちゃいいですね。
こういう風に、イメージ把握していくべきですよね。英単語は。
日本語でも、
「上にある」という状況って、言葉では難しいですよね。
会話の状況や、文脈から、理解できるのであって、単語のみで理解しようとしても難しいです。
だから、英単語はイメージ把握でいくべきです。
そんな想いのあった私は、学生時代は、英英辞典で調べていました。
英単語は、例文で、それか連単後として覚えていくといいと思っています。
※専門じゃなくて語っていますので、多少のアレはご容赦ください。