某大手塾が流行らせた「やる気スイッチ」という言葉の弊害は後ほど再掲載しますけど、
似たような、弊害が多発している言葉に
「YDKやれば出来る子」
というのがあります。
「うちの子、やればできるはずなんです。やれば。。。」
という、「可能性の世界に逃避」している保護者様と生徒をよく見かけます。
ダメなんです。そんな逃避をしていたら。
現実を直視して、
1日でも早く勉強を始めればいいんです。
1分でも多く勉強をすればいいのに、、、、
じゃぁ、、、、
なぜ、子どもは「やらない」んだと思います?
「あなたは、、やればできるのに、どうしてやらないの??」
やらない理由はこれです。
この親の言葉に全てが含まれていますよ。
小学校のカラーテスト程度で、たまたま良い点を取った記憶を親が栄光のように思っていて、それを持ち出し、「やればできる子」と言われる。
「やればできる子」と言われた子どもはどうです?
ちょっと、怖いんですよ、
やっても出来なかったとき、もう言い訳もできなくなるんですよね。
だから、逃げて、「いっそのことやらない」という、自滅的な行動をしてしまうこともあるんですよ。
だって、やってもできなかったときが怖いですもん。
そういう子もいる、という現実を知っておいて欲しいですね。