こちらのブログ記事
にコメントいただきました。
初めまして。 本当にその通りだと思います、表面のみ見て左右されるのは怖いですね。 世の中には表に出ない詳しい情報があるので見極めて判断する力を養わねば、と。 所で我が家は中学生の子どもが二人いますが世界情勢や政治に興味を持ち毎朝、新聞を読んでニュースを観てます。 その中で思った事を意見したり、これはどういう事か?どう思う?と聞かれますが、私としては子ども達に個人的な話をして先入観を入れたくないので必要最低限の情報しか話さず後は子ども達に考えてさせてます。 川上先生は世界情勢や政治について将来、お子さんが興味を持った時、どんな風に話をされますか?
せっかく僕に質問頂いたので、僕なりの考えを書きますね。
僕は新聞は読みません。
日経なんかも、見出しと最初の部分は無料で見られます。↓
これで、ザッと目を通す感じで、あとは、気になる記事の見出しがあったら、別にググります。
それで十分です。
ホットなニュース知りたければ、無料のアプリがたくさんあります。
僕は、
SmartNews、
ニュースピクス、
グノシー、くらいですかね。
あとは、Twitterでニュースアカウントをフォローしておくだけでもう、情報のシャワーはバッチリ浴びられます。
さて、本題に入ります。
表に出てこない部分の読みは、これは訓練が必要ですね。
疑う姿勢が大事です。
例えば、新型コロナウイルスのニュースでは、中国では武漢でしか出ていないと発表あるのに、海外では感染者増えてきていたり、おかしいでしょ、、って、実際の感染者数もっと多いでしょ。とか
ベースとして中国は政府に都合良く報道がコントロールされていることも知っていないといけませんしね。
例えば、どこどこの発表している数値って、なんか違和感。あれ?偏ってない?とか。
本当かなー?他のサイトでも調べてみたら、あっ!ほぼフェイクニュースじゃん!
ブログなども、結構すごいニュースの解説が無料で読めるのが多いですよ。
しかも、ブログなんで、自由に書いてますよね。
その辺の読む力リテラシーは訓練が必要です。
親や先生が、伝えるべきです。
「え?と思ったら可能な限り調べて考えること」
僕ならそう伝えますね。
お子様に、変に先入観を持たせたくないので、あまり意見は伝えないのでしょうかね。
しかし、基礎は必要です。
そこは、ニュートラルを心がけてから
「こんな考えもあるし、一方、こんな考えもあるみたいね。」
「君はどう思う?」
このスタイルが大事だと思います。
先生という職業は、この心がけが必要だと思っています。