今回公開する授業は,中学1年生のあるクラスの授業風景です。
5000回近くの再生って、どこかでいじられてんじゃないですかね?これ。笑
10年前の僕、若い!!
ちなみに、前から2列目の彼が慶應志木高校に合格しましたね。
その隣の生徒は今は先生をやっていますね。
さて、動画は約6分間ですので,ご覧になっていただける場合は早送り等せずに見ていただけると嬉しいです!
特に後半部分の生徒主導の授業の盛り上がりをご覧いただきたいです。
↓ 説明テロップを入れてある方のご紹介をします。
以下、説明。
開始23秒 中学1年生6月ですので,盛り上がり過ぎてしまう(盛り上がることは良いことだが・・・)そんなときは早めに対応。メリハリが大事
開始42秒 顔が下がってしまっていると,聴いているようで聴けていない。「前向いて」と声かけ。先生は常に生徒の状況を全部把握していなくてはいけません。この時期は授業を受ける姿勢から教える必要があります。
開始1分 内容は「比例の応用」です。動点の問題はビジュアル的にイメージがわかないと始まりません。そこで,しつこいくらい言います。
開始1分10秒 全員が間違っていない問題をすぐに判断し,無駄な時間をかけない。テンポ良く進む。時間をかけるべきところでかける。
開始1分20秒 「あれ?ちょっとまてよ」とつぶやくだけで、生徒の頭が一気に回転し始める。
生徒への問いかけ。生徒が参加する授業雰囲気を創っている。細かいところだが,1人の生徒の疑問に対して,全員で考え,学ぶ雰囲気を創る
開始2分27秒 一見生徒達が騒いでいるようだが,担当は注意をしない。先生の心情「しめしめ,やはりひっかかったな(^^)」
「うわ~!間違えた!」「俺も!間違えた~~」ひっかかりやすい問題で,生徒たちが悔しがる。すかさず「全問正解の人??」と挙手させ,全問正解にこだわることを教え,さらにミスをしてしまった生徒に悔しい思いをさせる。ここで悔しい思いをした生徒は次に同じミスをしにくくなる。
開始3分07秒 一瞬の間をとることで授業を引き締める。
「もし,こうだったら?」具体的数字はあえて言葉にせず,ホワイトボードに書き注意を引く。それを数回繰り返すことで生徒は自然に顔を上げるようになる。
開始3分34秒 生徒がどんどんくいついてくる。自ら考えて,発言している。手が動いて、頭が動いている授業態度の良い生徒。
開始3分52秒 テスト直前なのに、次学年の内容も少し興味を持たせておく。
開始4分40秒 まずは答えを言ってしまって,そこで考えさせ,かるくヒントを与えると「そっかそっか」と納得していく道筋も経験。
開始5分27秒 この生徒の「え~」は興味をもったワクワクの「え~」ですね。
後半は生徒が授業を創っていますね。エキサイティングで理想的です。誰も退屈にしていません。全員の意見を大切にするから,いろんな生徒が発言をしてくれます。