うちの塾には500点とった生徒や、慶應志木、お茶の水女子、浦和高校、などトップ層の生徒も多数送り出しています。
しかし、こんな卒業生も誇りなんです!
卒業生の活躍《三宅天真》
こんにちは。お久しぶりですですね!
《三宅》お久しぶりです。先生とは塾を卒業して以来になりますか。ご無沙汰しております。
相変わらずのトレードマークの下駄と桶とアフロ、ですね。
《三宅》はい。これは欠かせません。東南アジアのバックパックの旅も当然これを持って行きましたから。
いや~、聴く話によると、きみはなんか面白い生活をしているようですね!旅をしていたんですか?
《三宅》はい。大学の夏休みを利用して。実は夏休み以外も大学を休んで旅していましけど・・・・
ん?何か小さい声で言いました?まぁ、いいですか。どこを旅していたんですか?
《三宅》そうですね。まずはタイから入って、ミャンマー、ラオス、ネパール、そして目的のインドです。
旅の目的はインドだったんですか?
《三宅》はい。インドでガネーシャ祭に参加したかったのです。中学時代に水野敬也さんの「夢をかなえるゾウ」を読んで以来。
すごいですね。どんな経験をしたんですか?
《三宅》良い経験でしたね。現金なくて野宿したり、荷物を全部なくしたり、旅中で出会った初対面の人に家に泊めてもらって良くしてもらったり、体調壊して死にかけたり
すさまじいですね。。。目的のガネーシャ祭はどうだった?
《三宅》最初は入れてもらえなかったんですよ。宗教色の強いものですから、外国人の俺がいきなり入れるわけないんですね。そこで、現地語を調べて行ったんです。どうやらこのお祭りでは「ガンパティバッパー!」と1人が叫び、それに応じて他の人達が「モーリヤ!」と叫ぶようです。これは日本で言う「わっしょい」みたいなもんですね。(本当はガネーシャを讃える言葉だそうです)
そこで、俺も一か八か言ってみたんです「ガンパティバッパー!」と。すると現地の人が、お、こいつは知ってるぞ、と見なおしてくれたみたいで、なんとか交ざることができたんです。
何度か「ガンパティバッパー!」と言っていると、いつの間にか、周りの群衆が俺の後に続いて「モーリヤ!」と言って、周りを囲んできたんです。そのうち肩車をされ、俺が「ガンパティバッパー!」、群衆がそれに合わせ「モーリヤ!」と。
いつの間にか【ミヤケ祭】になっていたわけですね。
《三宅》はい。完全に。ミヤケ祭になっていました。
今回の旅の経験から何か学びがあったりしましたか?
《三宅》なんだか、図太くなりました。旅中何度も「あ、これやばいな」と思ったんです。でも、結局なんとか乗り切って、それを繰り返したので、自分自身、どんなことでもなんとかなるもんだ、と思えるようになったんです。この経験は大きかったです。
それはすごい。きみは少し奇抜な格好していたり、少し変わった行動をしたりしますが、何かポリシーやきっかけはあるんですか?
《三宅》俺は、人と同じことは絶対にしたくないんです。
そして、きっかけというか、中学時代、体も小さくて、少しイジられキャラで、周りは悪気があってイジメていたつもりはないと思いますけど、自分では、本当に嫌で、学校に行くのも嫌になったときもあります。
しかし、人気者になっちゃえばいいんだ。と思ったんです。少しバカをやって笑いを狙ったりしていたら、周りの対応もどんどん変わってきました。それがきっかけですかね。
そうだったんですか。貴重なお話をありがとうございました! エイメイ学院としては、勉強ができて良い大学に進んだ卒業生もたくさんいます。けれど、それが全てだとは思っていません。きみみたくイキイキと生きている卒業生が誇りです!
何か夢はあるんですか?
《三宅》はい。ちょっと漠然としているんですけど、「みんなをハッピーにできればいいな」と思っています。
素敵な夢ですね! 今後も活躍を期待しています!本日はありがとうございました!
2015/11/25
彼みたいなぶっ飛んだ生き方、僕は好きですね。