エイメイ学院 明成個別 女子専用Elena個別 EIMEI予備校 [代表 川上大樹]

埼玉県の東武東上線沿線に10校舎ある エイメイ学院 明成個別 Elena個別 EIMEI予備校 の代表のブログ

(3)エロキ先生誕生秘話。採用試験で大挫折。エピソードゼロ

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《悩めるママの子育て日記》

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僕は今、在籍生徒800名近くになる、教育学習塾塾グループの代表をやっている。

 

 

かれこれ17年前のこと。学生の僕は、初めて生徒の前に立った。

 

 

その日の日記を、文章を書き加え、フィクションにしました。

 

 

塾の先生ってのは、こんな頭の中身で授業をしているのか、の「一部」を感じていただけたら嬉しいです。

 

(1)すべての始まり。エロキ先生誕生 - エイメイ学院・明成個別・女子専用Elena個別・EIMEI予備校 [教育学習塾グループ川上大樹]

(2)エロキ先生誕生の続き。ぶっ飛んだ塾と非常識な俺。 - エイメイ学院・明成個別・女子専用Elena個別・EIMEI予備校 [教育学習塾グループ川上大樹]

 

 

 

 

 

--------------その3年前のこと

 

 

俺は、大学に合格したときに、卒業した塾「エイメイ」へ中学卒業ぶりに顔をだした。

 

 

 

 

当時の塾長に「教育学部か?じゃ、大学生講師として、うちで先生をやってみろ」と言われた。

 

 

 

 

俺は軽い気持ちで採用試験の模擬授業に挑んだ。

 

 

 

これが人生のターニングポイントであった。

 

 

 

 

塾の採用試験の模擬授業は、先生たちを生徒に見立てて授業をする。

 

 

 

俺は「まぁなんとかなるだろ」と考え、大した準備もせずに挑んでしまったのだ、、、、

 

 

 

 

始まって5分でパニック。

 

 

 

あれ?おれ、こんなに下手、だったのか?

 

 

 

え?言葉も出てこないぞー?

 

 

 

あれ?生徒が顔を上げてないぞ!?

 

 

ん!!

 

 

なんでこの問題みんな解けてないんだ!?え!!

 

 

そんな質問、うまく、こたえられないぞ、、、

 

 

え、時間余っちゃった、、

 

 

 

 

 

 

大惨事だった。。

 

 

 

 

模擬授業の30分が、もう、何年にも感じるくらい長かった。

 

 

 

逃げ出したかった。

 

 

 

顔面蒼白になったまま、模擬授業は終了。

 

 

 

 

その後の反省会。

 

 

 

1歳や2歳くらい年上の大学生講師たちから、ものすごい指摘(愛のある)を受けた。

 

 

 

 

当時の先生たちは職人に近く、キツイ言い方ばかりであった。

 

 

 

 

グサリ、グサリ、的確なアドバイスも素直には聞き取れない。

 

俺の胸を突き刺し、自信もプライドもすべてを葬り去っていった。。。

 

 

 

 

トドメを指したのは一人の数学科のY先輩。

 

 

 

「はっきり言ってね、準備不足。

 

そんなんで生徒たちの大切な時間を奪うつもりだったの?

 

きみね、先生には向いてないんじゃない?」

 

 

 

 

とまで言われた。

 

 

俺は完全に自信を打ち砕かれ、呆然としてしまった。

 

 

 

でも、どうにかこの場を乗り切らないといけない。

 

 

 

 

反省をしている素振りを含めた作り笑顔をして全員の先生に頭を下げて「ありがとうございました」と言った。

 

 

 

全員が教室から出終わる前に、俺の目には涙が溢れていた。

 

 

 

 

久しぶりの涙に俺自身が一番驚いていた。

 

 

 

最後に教室には俺一人が残された。

 

 

 

何も考えることができないくらいショックを受けて、ホワイトボードを綺麗に消していた。

 

 

 

すべてを消し去りたく、何度も黒板消しをこすりつけていた。

 

 

 

 

 

 

数分が経ち、塾長が教室に入ってきた。

 

 

 

「川上。わかっていると思うが、不採用だ。今のままではお前を先生として大切な生徒たちの前に立たすことはできない。」

 

 

 

「・・・はい」

 

 

 

俺は、すべてが終わったような気がしていた。

 

 

 

部活動では、中学でも高校でも部長を務め、友達関係でも常にリーダーシップをとってきた俺は、先生に向いている。と信じて疑っていなかった。

 

 

 

 

しかし、今日それがすべて打ち砕かれた。

 

 

 

 

もちろん、俺の油断、準備不足がすべての原因。

 

そう思いながら涙が止まらなかった。

 

 

 

 

「川上、もう一度やってみろ。すぐにとは言わない。

今回、お前は良い経験をした。

俺は、お前の中に光るものが見える。

全員が不採用だと言っていた。

当然だ。

だが、俺は、お前のことを諦めない。

必ず、このエイメイの力になってくれると信じている。」

 

 

 

 

塾長からそう言われたことは覚えている。

 

 

 

しかし

 

 

 

そこからの家までの帰り道は本当に覚えていない。

 

 

 

どうやって帰ったのか。

 

 

 

 

その夜は眠れなかった。

 

 

 

俺は教師には向いていないのか。

 

 

 

また涙が溢れてきた。

 

 

ちくしょーー。

 

 

という言葉が口から出てきた。

 

 

ん?

 

 

悔しがっているのか、俺は。

 

 

 

そうか。

 

 

 

「悔しいという感情は、さらに上を目指す人の感情だ!」

と後輩にいつも伝えていたのはこの俺だ。

 

 

 

 

やっと目が覚めた。

 

 

 

ここから俺は這い上がるんだ。

 

 

 

順風満帆な人生なんてドラマにならない。

 

 

 

ここからが始まりだ。

 

 

 

 

やっとのことで気持ちを整えることができた。

 

 

 

 

 

あのときの塾長の言葉がなければ、俺は教師という夢から逃げていたかもしれない。

 

 

 

本当に当時の塾長には感謝している。

 

 

 

 

不思議な話ではあるが、一度、ボロボロな状態で塾の採用試験に落ちたようなこの俺が、数年後にはこの塾の塾長になり、会社化し、今は社長をやっている。

 

 

 

人生とはわからないものだ。

 

 

 

あのときの模擬授業で俺に「先生に向いてない」と言った先輩たちは驚いているだろうな。

 

 

 

いやー、全員に感謝だな。心から感謝。

 

 

 

 

つづく・・・