川上大樹|教育学習塾グループ代表 [エイメイ学院 明成個別 Elena個別女子 EIMEI予備校]

埼玉県の東武東上線沿線に11校舎ある エイメイ学院 明成個別 Elena個別女子 EIMEI予備校 の代表のブログ

「怒ってはいけない」とは言ってない。アドラー心理学は、誤解多きもの。読書ってのは読むときの心理状態も・・・

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 この本、流行りましたね~。僕は3度読みました。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

教育子育て関連の本はたくさん読んで、自分の現場で3000名近い実例をみてきた。

 

 

その中でも、アドラー的な考えは大事だと確信しています。

 

 

いろんなアドラー本があるけど、やはり、岸見一郎先生のがホンモノだと思いますよ。

 

アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)

 

 

まぁ、でも

読書はそのときの自分の心理状態により、誤解読みも起こるんですよね。

 

 

 

 

だからおもしろいところでもあるし

 

だから僕はよく読み返したりするんです。

 

 

 

 

アドラー「的な考え」は、教育には欠かせない。と思っています。

 

 

 

「的な考え」

 

 

との表現が正しいと思いますね。

 

 

 

 

僕は別にアドラーを妄信しているわけではないですよ。一部理解できないところもある。

 

 

 

 

そりゃそうだ。

 

 

 

しょせん、100年くらい前に、他国での洞察からの学問(哲学?心理学?)だもんね。 

 

 

 

 

 

しかし、やっぱり、すごいところも多い。

 

 

 

 

 

 

誤解されるところは、

 

 

 

「怒ってはいけない」とは、アドラーは言っていません。

 

 

 

 

 正しくは、

 

 

「怒るという選択をしなくていいんですよ」

 

 

 

と言っているんです。

 

 

 

この違いをじっくり吟味してみるんです。深く。

 

 

 

 

「世の中を複雑に捉えているのはあなた自身であって、実はシンプルなんですよねー」

 

 

 

 

 

とも、アドラーは言っています。これも理解が分かれるところですが、じっくり考えるんです。

 

 

 

 

 

 

最初から否定の気持ちだと、もったいないです。

 

じっくり吟味しようとさえしませんから。

 

 

 

体に良い薬でも、口を閉じていたら、飲めませんよ。

 

 

 

アドラーは「物事の捉え方」の話をしています。

 

 

 

決して、あれが良いコレが悪い、ああしなさいこれはするな、とは言っていないんですね。

 

 

 

 

 今度アドラーの解説動画でも作ろうかな。

 

 

 

 

 

あ、こっちは、違う本ですけど、人間関係の諸問題を扱った講義。

www.youtube.com