自分が何をしたいのかうまく答えられない子ども。
やりたいことがない子ども。
勉強が苦手でやる気が起きない子ども。
そんな子達には
とにかく
道を照らしてあげるだけ
ウソでもいいから、希望を持たせることだ。
光が見えれば、そこに向けて歩み始めるかもしれない。
人間は、
「やりたくて、やらなければならないくて、やれそうなところ」
にモチベーションを感じる。
先ずは「やれそう。」と思わないと。
例えば、大学に合格したいと思い始めた生徒が勉強のモチベーションがわかない理由はなんだろうか。
「これやれば大学受かるかな?」
って生徒が聞いてきたときに
「うーん。今のお前では何とも言えない。」
なんて答えを欲しいわけではないんだよね。
生徒がどんな答えを欲しいか。
それを予想して話すんだよ。
それがモチベーションUPテクニック。
もちろん、無責任な事は言えない。
「このままでは受からないよ。」ではなく、「こうすると受かるよ。」
言葉をプラスに変える。
特に中学生くらいなら、とても大きな要素。
大人もそうか。
悩める子どもたちは、暗い道を歩いているようなもの。
それを先生や親が先を急がせる。
ガンガン背中を押す。
だから、
子どもは先が見えないから歩くのをやめたり、スピードがなかなか出なかったり。
大人は、その道を照らしてあげることだ。
あとは、自分の足で歩き始めるのを待つしかないんだよ。