↑この続きになります。
世の中の組織や人は、不完全なんです。
その不完全を表面化させてくれるのが、ミスや失敗なんです。
だから、ミスや失敗をしっかりと報告した人は、評価されるべきであって、責めを負うのはおかしいんですよ。
人間誰しも、ミスを報告するのは怖いです。
自分がダメだと思われないか、叱られないか、バツを受けないか。
そこでミスを隠そうとしたり報告が遅れると大変なことになるので、組織としてはミスを報告した人を褒める、という仕組みが必要なんです。
このトラブルのときに社員たちに言ったのは、
「みんなのチームワークを見られて嬉しかった。
誰も個人を責めようとしなかったし、今回の教訓はたくさんあるけど、覚えていて欲しいのは、たいていのミスや失敗はこうやって挽回できるということ。」
「だから、恐れず挑戦していってくれ。」
と伝えました。
失敗をしない人間は、立ち止まっていて何もやっていない人間だ。
立ち止まっていればそりゃ転ばないよな。
でもさ、多少怪我をしてでも前へ進むんだよ。俺たちは。
めでたしめでたし。
p.s. 個人を責めるつもりは全くないが、ミスの原因や過程は徹底的に分析しますよ。じゃないと失敗から何も学ばないから。
こちらのLINEを登録すると、ブログの更新情報を連絡します。
お気に入りやブックマークの必要がありません。
追加だけでは誰が登録されたかわかりませんのでご安心を!