川上大樹|教育学習塾グループ代表 [エイメイ学院 明成個別 Elena個別女子 EIMEI予備校]

埼玉県の東武東上線沿線に11校舎ある エイメイ学院 明成個別 Elena個別女子 EIMEI予備校 の代表のブログ

のび家の絶対にダメなやつ、テスト返却で叱ってはいけません。

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《塾経営者・塾講師向けnote》

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「テストの点数が悪かったときに、しかりつける」

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なんでこんな点数なの!!

 

だからいったでしょ!!

 

あんたはダメね!

 

このままでは高校行けないわよ!

 

 

(´・_・`)

 

 

これ、安易にやっちゃう保護者様いらっしゃいますけど、

 

 

 

絶対にダメです。

 

 

 

 

 

このときの子どもの思考回路はどうなりますか?

 

 

 

 

テストの点数が悪かったとき叱りつけられる子どもは、

 

 

 

「ヤバい。どうやって怒られないようにしようか」

 

 

が、最初に浮かんでしまいます。

 

 

 

この子は悔しさも感じません。

 

感じるのは親から怒られる恐怖です。

 

 

 

本来は「えー、まじかよ!どこを間違えたんだ?なぜだ?勉強たりなかったなー!クソー悔しい!」

 

となるべきところですよ。

 

 

 

 

それを、叱りつけられている子どもは、無意味なことに頭を使い始めます。

 

 

 

 

そして、のび太君みたく、答案用紙を隠したり、改ざんしたり、しようとしてしまうんです。

 

 

 

 

これ、損害が大きいですよね。

 

 

 

本来、理想的なのは

 

 

 

テストの点数が悪かったときには

 

自ら反省して、悔しい思いをして、復習して、分からないのは先生に聞きに行って、次に改善されている。

 

 

そして、よし!次こそは!!と「自ら」思うことですよね。

 

 

だから、安易に叱りつけてはいけません。

 

 

「じゃー何も言わなければいいんですか?」

それも違いますよね。

 

 

具体的に何をしたらいいの?

 

 

そうですね、いろいろありますが、お子様が塾に通っているなら

 

 

「塾の先生に答案用紙を持って行ってアドバイスもらいなさいねー」

 

 

でいいのではないでしょうかね。

 

 

塾に行ってないなら、学校の先生で良いと思います。

 

 

親がガミガミ言っても、子どもは素直に聞けませんからね。