数学の予習はできるのかの話。 - 教育学習塾グループ代表(代表取り締まらない役)これの補足に近いんですけど
塾無しで親が教えますから、、って言われると、いつも本当に大丈夫かなーって心配に思う。
例えば、病気になってんのに、家庭内で親が看病する。
それで、治ることもあるけど、こじらせてしまうこともある。
世の中の多くの親って、勉強を子どもにうまく教えられないんだもん。
「さっき言ったでしょ!」
「なんでこんなこともできないの!」
って言っちゃうし、
多くの親が、子どもが考える時間取らずに、「教え魔」になっちゃうし。
それじゃ、伸びない。
こじらせてから塾に来られても、本当に大変。
「成績上がらなくて不満なんです。親の私たちで勉強教えますから塾辞めさせます。大丈夫です。」
おいおい、、、、
こういった方は、いろいろな塾を転々としていることが多い。
お子様に関してはね、我々プロでも手こずったんだよ?
親が勉強教えるのは、全員失敗するとは言わない。
うまくいく方もいる。
その方は子ども主役に出来ている方のはず。
でもまあ、素人の親が勉強教えるのは危険ですよ。
親という立場では、我が子に伝わりにくいことも多いんだよね。
愛情が強すぎて。
子どもも親だと甘えるし反発するし。
勉強嫌いにさせてしまうことが多いんだよね。
親子という関係だからこそ大変。
無用な摩擦で、家庭内生活にまで影響しちゃう。
家が心安まる場所じゃなくなると、子どもはかわいそう。
だって、学校や友人関係って、子どもなりにストレス溜めてんすよ。
家が安心できる場であってほしいです。
あと、素人の親が勉強教える危険性は、
例えるなら、自分がバク転できるからってお父さんが息子に教えるってのは危ないんですよ、事故とか。
教えた経験が少ないから。
やはり体操のプロは危機管理を知っている。
だから事故とか起きないように注意できるし、指導経験が豊富。
いろんなタイプの子を知っているから安心して任せられる。
勉強のプロの塾も同じ。
勉強面に関しては、プロの塾をしっかり活用すべきだと思いますよ。
塾はそのほかの子どももたくさん抱えているからこそ、そこに技術があるわけだからね。
塾のライバルと切磋琢磨もできる。
一緒に戦う仲間もできる。
あと、入試の複雑な仕組みなども熟知しているしね、塾は。
え?
塾代が高い?
経営者だから言いますけど、なんの補助もないし継続経営が必要ですからね。楽じゃないっす。
国は補助でも出すべきじゃないすかね?笑
塾代は安くはないけど、やはりそこに価値があるわけです。
究極、それらを学校ができるようになったら、塾なんてのは不要になるね。
それが理想。
理想とはほど遠いが、、、